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2020 - 126

2020-12-31

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2009年の7月に徳島の業者さんに頼んで

2009年の7月に徳島の業者さんに頼んで1本の大きな丸太で購入し挽き割ってもらったジリコテ材。
15年寝かしたらもう財宝だね。相当良い感じ🙆👍

長さ210センチの板材を木取りして楽器に仕上げて行きます。😃

Start building on the next guitar!!

Start building on the next guitar!!

ボディサイドの曲げ加工色んな色が

ボディサイドの曲げ加工

色んな色があって綺麗😍

SLVS-800
ハカランダ・ソプラノビンテージ
バックは3ピース(センターは縞黒檀)
ワンポイントにスノーフレークを入れました。
このデザイン、ハカランダ以外でやってもかっこいいかな〜
などと思案中。

＊この個体は既に楽器店様にて販売済みです。

Instagram 投稿 17980049534553539

Instagram 投稿 17980049534553539

先日のハンドクラフトギターフェスでトダちゃんが展示してたミロのウクレレがとっても良くて。
考えてみたら自分も去年ミロ材を買ったんだったと思い出した💦

早速5センチ厚の板を薄く挽き割ってしばらくシーズニング。
木目が緻密でキラキラしててダークチョコレートカラーが美しい🤎

ミロはハワイでもコアと並んで大切にされている木で、カヌーや楽器や食べ物用の器に使ってたそうな。

秋にはミロのウクレレ、作るよ！👍😃

#ハワイアンミロ

出荷が終わってひと段落ついでに、工房内の材木掘り起こし作業。
二人でやっていたら意外と面白い動画になりましたのでシェア！
個人の方はもちろん、楽器店にも見て欲しい！
次のオーダーのご参考まで🖐️

先日のハンドクラフトギターフェスにいらしたお客様が、
「私のウクレレスクールにセイレンの椰子の木のウクレレを持っている方がいて、本当に本当にすごい音色なんです！」
と言っていただきました。
2018年に製作した椰子の木(ビンロージュ)のウクレレ。
SEILEN史上、これ1本だけ。

ぜひ製作者として今の音色を聴いてみたい♪
持っていらっしゃる方、連絡してくれないかなぁ〜。

そして実はあと1台だけ作れる同じ材を持っています。
もう6年も寝かせている。
今度はパイナップル🍍のソプラノロングが良いかな！
早い者勝ちでオーダー受け付けますよ〜👋

＊こちらの椰子の木ウクレレ、オーダー決定となりました。お受付は締切らせていただきました。🙏

セイレンウクレレのカスタムインレイをお願いしている
[ OGAWA INLAY CRAFT ]さんの最新のカタログ。
我がセイレン工房のウクレレが見開き1と1/4ページに掲載されました。👏
一つ一つ、貝や染め木・樹脂などを手で切り出し、楽器に埋め込んでゆきます。
特に、箱になったボディにインレイを入れる作業は失敗は絶対に許されない……非常に繊細な作業です。
そのデザインや色使いには、毎回圧倒される美しさがあります。
このカタログにはもちろんギターの作品も見ることができ、ウクレレというキャンバスの小ささに、少しばかり嫉妬を感じてしまうほどです。
まるで絵画の雑誌をめくっているようなカタログ。

そして、そのご本人の小川さんは？というと、神経質な方か？と思いきや、お酒と作業合間のおやつ大好きな、至って明るい、穏やかで丁寧なお人柄であることを添えておきます。😀

セイレンウクレレとOGAWA INLAYのコラボで
「私だけのウクレレ」を作ってみませんか？
オーダーお待ちしています。

ボディ内部、ネック側とボディエンド側で左右のサイド板をつなぎ、構造的に要の部分となるウッドブロック。（ネックブロック、エンドブロック）

しっかりと接合し強度的にも重要になるパーツだけど、デカけりゃいいってもんでも無くて、強度を保ちつつも余分な部分を削り落とす軽量化も大切。

慣性の法則とか運動の法則とかあるけれど、物体は重いものほどその場所に留まろうとするから、全体が重いとウクレレ弦みたいな小さなエネルギーだとなかなか動いてくれない。だから軽量化する必要があるけど、何でもかんでも軽くすればいいかって言うと軽すぎるとパカパカ鳴るだけで締まりもサスティーンも無くなっちゃう。

どこを削ってどこを残すか。

製作者として悩ましいところですな…。🧐

もう10年以上使ってる、ボディのネッ

もう10年以上使ってる、ボディのネックブロックとエンドブロックのアール面加工治具。
ちょっと強度的に弱くなっていたので今回アルミチャンネルで補強したところ。

この治具はエッジサンダーのテーブルに取り付けて使うように設計。
台座の板とブロックを固定する板の両方に50ミリ置きに穴を開けてあって、ネジで固定する場所を変える事で150Rから 450Rまで対応可能。

この治具も便利だけどやはりエッジサンダーは必須だと思う。指板面やネックとの接着面も完璧に平面出るし、僕はアール指板もこれである程度削っちゃう。ネックとボディの接合部もこれ。

助かってます👍😃

4月中旬より準備を始めたバンドクラフトギターフェス2024も、本日をもって完全終了〜！
お陰様で、製作した楽器はウクレレ・ギター共に全てお客様と楽器店様へ向けて発送を完了いたしました。
皆様本当にありがとうございました。

また蓼科にて、愛犬と共に日常に戻り楽器製作に精進いたします。😊

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