3月初めに製作告知をした「蓼科移転記念モデル」。
その後素材の選定をして順調に製作が進んでいます。
今回はすべてのボディにカーリーコアのウッドバインディングを施します。
カーリーコアを切り出して、黒いパーフリング材とあの手この手で接着をします。
ボディ側には溝加工をして。。。
バインディングに熱をかけてボディシェイプに合わせて曲げたらボディに接着です。
このテナーは、ハカランダバックにジャーマンスプルーストップ。見事なベアクロウ!!
テープで固定して乾燥待ちですね。一晩ぐっすりおやすみなさい。
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テープ外して研磨して。。。
こちらは超深いカーリーのマートルウッド。コアとの色合いのコントラストもとってもきれいです。
今回の記念モデルは、通常のシェルロゴだけではなく、蓼科に多く生息する鹿の角をモチーフにしたインレイを入れています。なかなかすてきでしょ。
テナーのスロッテッドはまた別のインレイになっています。
インレイのコラボは、オガワインレイクラフトさん。素晴らしいインレイアーティストです。
指板にもインレイを入れていただいていますが、そちらの画像はまた次回に。。。(^^)
現在はボディとネック、指板の組立作業もすべて終え、塗装工程の途中。
順調に行けば4月中に楽器店さんの店頭に並べていただくことができそうです。
では、また状況をアップしますのでお楽しみに!!!
なお、この楽器の販売は販売店さんを通してになりますが、詳細はまた改めてお知らせしますので、しばらくお待ちください。