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ウクレレ

ブラジリアン・ローズウッド

 

前回のブログに書いた現在製作中のスペシャルモデルには、ボディのサイドバックにブラジリアンローズウッドを使っています。

 

セイレンは色んな木材を使っている割に、そう言えばあまり説明したこと無いよなぁ… なんて気がついたので、今日は少し木材の説明をしてみましょう。

 

ブラジリアンローズウッド とは

ローズウッドは、楽器用材としても家具用材としてもとても優秀な木で、硬く強度もあることからギターなどの指板やボディのサイドバックによく使われています。色も茶色や紫色などの濃いものが多く、磨いてオイルを塗るだけでも美しい光沢を出してくれます。セイレン工房では主に指板材にインド産のローズウッドを使っています。

 

そのローズウッドの中でも特にブラジル産のローズウッドは、別名「ハカランダ」として有名で、ギター用材の王様とも言われています。

残念なことに、良い音が出る木材となると自然とハカランダ材の人気も高まり、需要も急増して乱獲が進んだせいで、1992年には様々な動植物の絶滅を防ぎ守るためのワシントン条約のリストにハカランダが載るようになります。それ以降は基本的には国際間の取引(輸出入)が禁止となっています。

 

楽器用材としてのハカランダの音色は、インディアンローズと比べるとより硬質な感じで、楽器に仕上がった時の音色もグラッシー(ガラスが割れるときのような、張りとたくさんの倍音があるキラキラした音色)と表現されます。
弦の振動を、硬く重いサイドバックでしっかり受け止め響かせて、ロス無くトップ材に引き渡すイメージがあります。
木材の質自体も、粘りのあるインディアンローズに対してカラッとした硬質さを感じます。加工時も扱いによっては割れが出やすいので神経を使います。(もちろん素材の値段も高いので、緊張しながらの作業です!)

 

40年間の眠りから覚めたハカランダ 

今回使ったハカランダは1970年代にブラジルから日本に輸入され、北海道の材木倉庫で長い間寝かされていたものだそうです。(材木屋さん談)

70年代から。。。となると、少なくとも40年以上寝かされていたわけです。材木倉庫で静かに目覚める時を待っていたのでしょうか。


一般的には、木は伐採後15年くらい経つと細胞の内部で変化が起こり音色が良くなっていくようです。
40年以上シーズニングされたハカランダはどんな音色を奏でてくれるでしょうか。楽しみですね。

 

ハカランダの楽器の注意点 

楽器として完成した後のハカランダですが、前述のようにとても硬い素材のために脆さも合わせ持っており、乾燥や衝撃などには注意が必要です。
製作時にはボディ内部に通常よりも念入りに補強をして、ぶつけたり落としたりしても大きな割れや破損につながらないように製作していますが、冬場やエアコンなどによる乾燥にはお気を付けください。

 

 

 

ハカランダ材の個々の木目やクセなどにより割れや故障が出やすそうな部分には予め補強をしていますが、何ぶん硬く脆く、古い素材ですので製作時に見つけきれない微細な割れなどが後から塗装面に見えてくる場合があります。

万が一ご購入後に細かなひび割れなどが出てきた場合は修理も致しますのでご相談ください。(状況により有償となる場合がありますのでお問い合わせをお願いします。)

 

 

 

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