先日、小学生のウクレレビルダーをご紹介したばかりですが、今度は大阪の方から完成報告が届きました。(^^)
非常にきれいに仕上がっていますねー。栃の木だそうですが、1枚板で杢がすごくきれいに出ています。
以下、メール転載です。
SPEC
TOP フレイム トチ(約50年乾燥)
SIDE BACK 同上
ヘッドプレート バーズアイ・メイプル
ナット・ブリッジ フレイム トチ
サドル ローズウッド
塗装 セラックニス5回塗り
ちなみに トップ・バックブロックもライニングも同じ栃を使用。
割れ止めはサペリ・マホガニー
栃の木の50年物というのも素晴らしいですね。ちなみに、ネックと指板はT's製です。
だんだんウクレレビルダーが増えてきて、僕もうかうかしていられないですねぇ。
困ったコマッタ。
でも、10年後はウクレレ買う人も色んなビルダーの中から選べていいかもしれないですね。
そうそう。ハワイではやはりアマチュアのサンデービルダーがすごく多いそうです。
日ごろは普通のサラリーマンをやってて、土曜日になるとせっせとコアを削ってるとか。オアフ島でも100人くらいは居るんじゃないかなぁという話を聞いたことがあります。
80歳くらいのおばあちゃんビルダーもいらして、本職顔負けの楽器を作るそうですよ。
ウクレレ製作学校も4校あるそうで、週末の8週間~12週間で勉強して、卒業後は趣味でウクレレ作ってる。自分のとか、友達のとか。
いいですねー。自分たちで作って、またそれを自分たちで弾いて楽しむ。日本もだんだんそんな風になってくると楽しいですね(^^)