お知らせ
ウクレレ愛好家の皆様に長年ご愛顧を頂いたティーズウクレレは、2020年5月末をもって生産を終了致しました。
長い間お世話になり本当にありがとうございました。
詳しくはこちらのお知らせを御覧ください。
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【 ティーズウクレレのメンテナンス等についてのお願い 】
お客さまがお持ちのティーズウクレレのメンテナンスについてですが、セイレンでの保証期間はすでに終了していますので、極力お近くの楽器店やリペア専門店での修理をお願い致します。残念ながらセイレン工房では多数の修理依頼にはお答えできない状況です。勝手ながらご理解いただければ幸いです。
メンテナンスや修理は基本的にはお買い求めになった販売店が窓口となりますので、まずはそちらの店舗にお問い合わせください。(なお、販売店さまがどちらのリペアショップに依頼するかは、担当者様の判断となりますのでご了承ください。)
よくお問い合わせのある、
・経年変化や使用環境等の原因による一般的なメンテナンス
「弦がビレる」
「弦高を調整したい」
「糸巻(ペグ)の不具合」等
・ピックアップを付けたい、などの改造
などに関しては、ウクレレ専門店やアコースティックギターの修理経験が豊富な楽器店への依頼をおすすめします。
どうしても製造元でなければ対応できないような内容につきましては、メールや電話等でご相談ください。
ティーズウクレレのシリアルナンバーについて
中古で手に入れられたティーズウクレレについて、製作時期などのお問い合わせをいただくことがしばしばあります。
製作した年代によっても表記の仕方が違う場合がありますが、簡単に説明させていただきます。
例:「2007-1311」というように、最初に4桁の数字があり、ハイフンの後に数字が続く場合は最初の4桁が製作年です。
ハイフンの後に続く数字は累計の製作本数、つまりティーズウクレレがスタートしてから何番目に作られた楽器なのかを示します。
2013年夏ころからは製作がすべてセイレン工房内に切り替わり、シリアルナンバーが1番から再スタートするとともに、表記の方法が変わります。
例:「1211713」 最初の2桁は製作した月を表します。最後の2桁は製造年(西暦)の下2桁となっています。間に挟まれた2~4桁の数字がセイレン工房での累計製作本数となります。
「1211713」の場合は、2013年12月に作られた117本目の楽器、となります。
2000年から製作を開始したティーズウクレレの製作本数は、通算で8,350本となっています。
また、製作時の価格などについては非公開としていますので、お問い合わせはご遠慮ください。
よろしくお願いいたします。
「ティーズウクレレ/T's Ukulele®」
2000年にカスタムメイドのブランドとしてスタート、以後徐々にスタンダードな仕様の製品の販売数量を増やし、国内外に7000人以上のオーナーを持つ国産トップクラスのウクレレブランド。
マホガニーのソプラノ「SD-100」などを中心に比較的リーズナブルな価格帯を持ち、エレキウクレレの「ECシリーズ」や小柄で可愛い「Babyシリーズ」などのヒット商品を持っていました。
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ティーズウクレレの1本目、Babyウクレレ 2000年製作。 コアネック エボニー指板 ハワイアンコアボディ サウンドホール周りはコアとメイプルを組み合わせています。