ソプラノウクレレ
Seilenのソプラノウクレレの特徴はそのスケールにあります。
通常、ウクレレの標準と言われるマーチンやカマカのウクレレはスケールの長さが約345ミリなのに対し、Seilenのソプラノは358ミリと14ミリほど長くなっています。
僅かに弦長が長いことによりテンションが若干強くなり、弦振動に張りが出てサスティーンも長くなります。これによってコンパクトで弾きやすいソプラノサイズでありながら、ウクレレソロ演奏にも向いたサウンドを得ることが出来ます。
Seilenのウクレレは、テナーウクレレのスケールを432ミリとし、その1フレット分ずらした(短い)スケールがミニテナー(407ミリ)、2フレット分短いスケールがコンサート(381ミリ)、3フレット短いスケールがソプラノ(358ミリ)、4フレット短いスケールがベビー(ミリ)というように合理的な分かりやすいスケール構成になっています。