ウクレレ

2019NAMMショーレポート

1月24日からアメリカ西海岸の街アナハイムで開催されたNAMMショーに行ってきました。

松本市から電車と飛行機を乗り継ぎ、約20時間の旅です。LAX(ロスアンゼルス国際空港)からシャトルバスに乗り、会場が近づくと気持ちがワクワクしてきます。

NAMMショーの会場は巨大なコンベンションホールです

僕が会場に到着したのは初日の午後1時。会場に着いたら既にSeilenが5本中3本がsoldになっていました。展示していただいたタクミウクレレブースのNobuさんの話では、ハイエンドの商品は初日の朝イチにバイヤーが先を争って買いに来るそうです。

そして僕がハンドキャリーで持ち込んだモバイルミニベースEMBは展示して15分でsold❗️ニューヨークから来たミュージシャンが一目惚れして買ってくれました。

Takumi ukuleles さん、お世話になってます!!

ブースには、今年100周年を迎えるキワヤ商会の輸出ブランドKIWAYAのウクレレもたくさん並び、特に蒔絵シリーズが海外バイヤーの目を引いていました。

日本の製作家ではトダギターとナチュレ、鷲見工房のウクレレが並べられて、こちらも初日でほぼ完売となっていました。

鷲見工房のウクレレ

トダギターとナチュレ

NAMMショー全体を見回しても、こういったハイエンドのウクレレを展示したブースは他に無く、ヨーロッパのバイヤーも初日にタクミウクレレブースをチェックし終わったら満足して帰ってしまう人もいるそうです。

4日間のショーが終わり、展示した合計金額で2万ドル近いSeilen製品はほぼ全て販売となりました。イギリス、ドイツ、ニューヨーク。自分が作った楽器がこうやって世界の人に喜んでもらえるのは素晴らしい体験です。ありがとうございます!

ドイツのバイヤーさんが動画をアップしていましたのでご覧下さい。

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