漆塗り。
ウクレレピクニックが終わって一段落。今までやってた拭き漆じゃなくて「塗り漆」プロジェクトをスタートしています。
今回は朱色を数回塗ってからその上を黒漆で塗り潰してみようと思っています。
仕上がりは真っ黒(いわゆる漆黒と呼ばれるつや有りの黒です)だけど、使い込んで角とかが擦れてくると下地の朱漆がほんのり見えてきます。
使い込んだ人だけのご褒美のような、漆の味わいが見える楽器になる予定。
お楽しみに(^^)
素材となるウクレレは、Seilenのソプラノマホガニ
今回は赤色の色漆を使います。木地は予め砥の粉と漆で目止めを済ませてあります。
漆は木から絞ったり精製したりする時にゴミが混入してい ることが多いので、和紙を重ねたところに入れて絞り、ろ 過します。ごみ取り工程ですね。
塗った時は割と鮮やかな色ですが、乾くとともに少し黒ず んできます。ゆっくりと乾かした方が発色がいいんだけど 、この気温ではちょっと難しいかも。。。
実物はもう少し朱色ですね(^^)
実物はもう少し朱色ですね(^^)