2018年,開催50周年になる楽器フェアに行ってきました。
50周年ってすごいですよね。先週57歳になった僕が小学校2年生くらいの時、1968年から始まってるんですね。当時はどんな展示会だったんでしょうか。もしも映像などが残っていたら見てみたいですね。
さて、今回はスケジュールの都合で松本から日帰りでの参戦でした。早足での見学となりましたが、ウクレレ関連の展示を中心にレポートしてみますね。(^^)
ではフェアのチケット売り場でチケットを購入して、そのまま右側の販売ブースがある方からチェックして見ましょう。
販売エリアには、お買い得のギターやウクレレ、譜面などが並ぶコーナーがまずあって、その他に高級アコースティックギターやエレキギターの販売店さんのブースが並びます。Blue Guitarsさんのブースではエレキギターのピックガードに富山の伝統的な塗装を施した格調高いギターが並んでいました。最近はエイジドフィニッシュ(レリック)がすごく人気があるそうです。
販売エリアから展示エリアに入ると、ドーンとまず目に入るのは黒澤楽器さんのブース。ブースの準備はほとんど大工仕事のようで大変だったそうです。お疲れさまです!
黒澤楽器と言えばマーチンとカマカですね。
カマカウクレレは相変わらずの人気で、品薄状態が続いているそうです。なので今回はジェイクモデルのみ❗️予約もたくさん入っているようですので、気になる方は早めに予約したほうがいいですね。
そして話題のジェイクプロデュースのウクレレも展示してありました。お手頃な価格でもしっかりと作り込んであるジェイクこだわりのウクレレ。機会が有ったらぜひ触って見て下さい。
ワイヤレス機器も小型化、高性能化が進んでいます。これならウクレレにも使えそうですね。
今回の楽器フェアを見て感じたのは、音楽へのアプローチや新しく楽器を始める事、演奏を快適に続ける事に対しての敷居を下げる取り組みが増えてるんだなという事。
今まで音楽に関心が無かった人や、やりたくても住宅環境などで練習が出来なくて諦めていた人たちに何とか楽器演奏を楽しんでもらいたい、というテーマが大きなものになってきているように思いました。
楽器は難しいもの、何年も頑張って練習を続けないと習得できないもの、という既成概念を少しでも少なくしていき、新しい技術を使って誰でも気軽に音楽演奏を楽しめるようになることが昨今の音楽離れ、楽器離れが進む中で楽器業界の大きな目標になっていくのかなと思います。
今回はセイレン工房はブースの出展が無く、気軽に観客の一人として楽器フェアを楽しむことが出来ました。会場をうろうろしていて沢山の方に声をかけてもらえて、じっくりと色んなお話が出来たのがとても嬉しかったです。
でも、やはり自前のブースが無いと「参加している」感がなくてちょっとさみしいな、と思ったのも事実。(笑)
会場全体を見回しても、やはりギターなどのブースに比べるとウクレレ関連はちょっと寂しいかなという印象も受けました。盛り上げて行きたいですねー。
楽器フェア、次回はどうなりますか。お楽しみに!(^^)