以前試作品にたくさんのお問い合わせをいただいたソリッドウクレレの製作が進んでいます。
試作品は完全なソリッド(むく板)でしたが、軽量化のためにボディ内部を少し掘り込むことにしました。音色も少~しだけホロウ感が出るのではないでしょうか。
画像は「ピンルーター」という木工用の機械でボディを掘り込んでいるところです。
800キロ近い重さのある大型の機械で、刃物が毎分2万回転という高速で回転します。
いろんな形状の刃物と、センターピンと呼ばれる寸法調節用のピンとの組み合わせによってすごくたくさんの種類の加工をこなすことが出来ます。ホンとにアイディア次第。
僕は楽器製作を始めたときに真っ先に買ったのはこの機械ですね。
15年物くらいの中古を買って、今でもバリバリ現役で動いてくれています。僕とはもう23年の付き合い。大切な相棒です。(^^)
ソリッドウクレレ、10月前半の完成を目指しています。
何かいい愛称、ないでしょうか...。
ささやく様な小さな音色で...ってとこで「Whisper」なんて名前をスタッフと考えたんですが、もうその名前で定着してる有名な商品もあるな~、って悩んでます。
う~ん。
沖縄で日向ぼっこしながら考えますか。(^^)