今週末開催のサウンドメッセ大阪で展示販売するウクレレ達の紹介です。
今回は全体的にスケール長め方向に寄った製作になりました。
今までのラインナップに追加した機種も入れると、
1)ベビー
2)ソプラノ
3)ソプラノロングネック
4)コンサート
5)ミニテナー
6)テナー
7)バリトン
(✳︎ベビーとバリトンはハンクラで展示予定。)
と、なんと7種類のスケール!
ホールド感や弾きごこちなど、より細かなお好みに応えられるようになったと思います。スケールの違いやボディの大きさ、ブリッジの位置などによってかなり印象が変わるのを感じていただけると思います。
様々なスケールや素材による音の違いを確かめていただける機会はなかなか無いと思いますので、ぜひこの機会にご自身の手でお確かめください。
今回はセイレン工房の若手職人松川も気合い入れてティーズウクレレを製作しました。コアネックやウッドバインディングの渋い仕様で仕上がって、セイレンブースに展示しています。土曜日午後は松川本人も会場にいると思うので、楽器共々是非よろしくお願いします!
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関西方面の皆さん、この機会にじっくりとSeilenウクレレを弾いてみてくださいね❗️
ソプラノロングネック
SLSL−2400/304
カーリーメイプル/パープルハート ソプラノロングネック
SLSL−204
4Aハワイアンコア ソプラノロングネック
SLC−102 Cuba
珍しい、フィギュアドキューバンマホガニーのコンサート
SLC−2264
カーリーコリーナボディ、コリーナネック コンサート
アイボリーバインディング+ヘリンボーン
SLMT-126
6年ほど前にドイツの展示会で手に入れた素晴らしい杢の入ったカーリーホンジュラスマホガニー。このコンサートの後はソプラノがギリギリ2台作れるかどうかなという板材が残るばかりです。
ミニテナーにする事でハリとコシのある音に仕上がっています。
SLC-2745
オレゴン州産で最近アコースティックギター界で人気急上昇中の木材、マートルウッドを使ったコンサートウクレレ。
Low-Gが似合いそうな、柔らかさのある音色です。ハワイアンコアのウッドバインディングで縁取りをしました。
SLC-2900 wo ウイスキーオーク
麦から絞った麦汁を発酵させ、その樽の中で寝かせ熟成させる事でウイスキーに変えてしまう、魔法のような力を持つオーク材。
長年ウイスキーを寝かせた後にその役目を終えた樽材を解体して再製材し、素敵なウクレレに仕上げました。
コンサートサイズとミニテナーをご用意しまし、塗装も木の肌触りを感じていただける極薄のラッカーでオープンフィニッシュに仕上げました。
SLT-624 マンゴー
Seilenブランドでは確か初めてとなるマンゴーのテナーウクレレ。
4Aクラスのカーリーマンゴーを使い、縁取りをべっ甲柄のバインディングで引き締めています。
SLTS-204
最近ではなかなか入手しにくい、4Aハワイアンコアのテナー。スロッテッドヘッド仕様にする事でナット部分のテンションが増え、メリハリのある音色になっています。
今回参考出品となる、バリトンサイズ530ミリスケールのミニギター 。
何と贅沢にもボディサイドバックにハカランダ(ブラジリアンローズウッド)を使っている、『オトナのミニギター 』です。
ボディトップはシトカスプルース、指板はローズウッドです。
来週末のハンドクラフトギターフェスにはナイロン弦バージョンも展示出来る予定です。お楽しみに!
こちらのテナーウクレレはサウンドメッセ展示品ではありませんが、キワヤ商会さんの100周年を記念して作らせていただきました。
浅草のキワヤショールームにてのお取り扱いになります。