この前の日曜日、国産材の銘木を探す旅をしてきました。
塩尻から木曽路を南下。途中途中に漆器とか家具の工房、銘木店を尋ねながら中津川の少し手前、妻籠宿あたりまで1日かけてまわりました。
ハワイの展示会向けにウクレレを作り始めなくてはいけないんだけど、どうもピンと来る材料が無くて...いまさらですが...(^_^;)
それから今回はたぶん間に合わないだろうけど、いつか仕上げに漆を使いたいので、そのヒントを探す意味もありました。
日本の木材を使って、日本古来の素晴らしい特性を持った漆仕上げをしたらハワイやアメリカに向けてすごく日本をアピール出来るだろうなと思うのです。
結局、去年使ったようなインパクトのある材料を見つけることは出来なかったのですが、楽器作りにちょうどいいケヤキの薄板を見つけたので、それだけ購入してきました。
これは近いうちにウクレレに仕上げるつもり。
思いっきり板目なのでトップには使えそうも無いから、サイドバックに使って。トップは何か針葉樹ですかね。木曽のケヤキに合わせるとしたらやはり木曽のヒノキなら面白いでしょうかね。(^^)
本当は摺り漆(拭き漆)の仕上げにしたいですね。渋いウクレレになるだろうなぁ。