素材はSD-200、ハワイアンコアです。
この試作品は、木曽の漆器職人に塗っていただきました。「摺り漆」とか「拭き漆」とか呼ばれる手法です。
厚く塗りこめるのではなく、漆を薄く塗っては余分な分を拭き取り、という工程を繰り返していきます。塗り重ねるほどに深みと艶が増していきます。
このウクレレは昨日塗りあがったばかりで、全く着色していないのにとっても深い色合いです。
職人さんによると、これから数ヶ月のうちに透明度が増して明るい色合いになっていくそうです。どんな風に変わっていくんだろう...。
この試作を経て、ティーズの定番の仕上げのひとつに出来ないかと検討中です。
皆さんも楽しみにしていてください。