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Peg Head / ペグヘッドの取り扱い方法について

輸入品のウクレレペグの中に、「PEGHEDS™ 」という名前の商品があるのはご存知の方も多いと思います。

僕の知る限りではまだ正規輸入業者も無いために、ちゃんとした日本語の取扱説明書などの付いたパッケージでの販売はされていないのではないかと思います。

そのため、まだまだお客様にも、楽器店の担当者にもその機能が知られていない気がします。

今日もPegHeadを取り付けた楽器で、「ペグが壊れているので交換を」という持ち込みが有ったのですが、確認したところペグのつまみがきちんと押し込まれていなかっただけという状態でした。

簡単に写真で説明してみます。

Img_6106

PEGHEDS™ have a brake mechanism with variable friction. Push in to
      increase resistance, pull out to decrease; exactly like a traditional wood
      peg
.

上記がメーカーのサイトに有る説明ですが、簡単に言えば、

「ペグヘッドは、摩擦の可変によるブレーキシステムを持っています。つまみを押し込めば抵抗が大きくなり、引っ張れば小さくなります。昔の木のペグと同じです。」

完全に引っ張った状態だと、いくらチューニングしても戻ってしまいます。逆にいっぱい押し込んだ状態で回すとかなりな抵抗があります。

メーカーの説明には無いので実際は分かりませんが、あまりにも固い状態で無理をして動かさない方がいいのかもしれません。チューニングする時は少し引っ張り出した状態で動かし、安定したら押し込んでロックするという使い方になるのでしょうか。

というわけで、ペグヘッドをお使いでチューニングがすぐに緩んでしまう方は、ご確認をお願いします(^^)


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