ウクレレピクニックの時に持って行ったビンテージマホガニーのCS-120に続いて、久しぶりにマーチンタイプのソプラノも作ってみましたのでお披露目しますね。(^^)
以前、「SM-3M/1933」というモデル名で限定生産したビンテージマホガニーのソプラノがありました。
・ビンテージホンジュラスマホガニーボディ
・ホンジュラスマホガニー/ワンピースネック
・ハカランダ指板/スノーフレークインレイ
・オールニトロセルロースラッカー仕上げ
・アイボロイドバインディング(象牙模様)
このモデルはこのような凝りに凝った仕様でした。
その後再びビンテージマホガニーのストックが材木問屋の倉庫から見つかり、追加購入をしたことは以前このブログで書いたとおりです。
SM-3M/'33を見たお客様から、「もう少しスペックは落としてもいいから、ビンテージマホガニーの音色を楽しみたい」というリクエストをとっても多くいただいていた事もあり、今回かなりシンプルなスペックでマーチンタイプのソプラノを作ってみました。
品番は、SM-120vm
マホガニー2Pネック、ローズウッド指板/ドットポジマーク、セルバインディング、というシンプルな仕様です。価格は115,500円(税込価格)となっています。
普通のマホガニーに比べて深みがある柔らかな響きで、余韻がとってもきれいな音色です。バランスがよく、各弦の音の分離も良く、柔らかさと歯切れのよさを併せ持つような音と言えばいいでしょうか。
今月は、SD、CS、SMと各タイプでビンテージマホガニーボディのウクレレを出荷していく予定です。是非お好みの1台を見つけてみて下さい。
予定通りに行けば連休前にビンテージマホガニーのテナーも数台仕上がる予定です。
このテナーは僕自身も音色を楽しみにしていますよ。お楽しみに!!