【CS-200LTD】
たまたま3年ほど前に入手したハワイアンコアのネック材(ブログ参照)をもとに、2010年に「25周年記念限定モデル」として発売した【CS-200LTD】。
「ネックも指板も、ブリッジまでもオールコア!」というだけあって素晴らしく響きと音抜けの良い楽器で、あっという間に完売。
厚みのあるコア材が少ないために材が入手しにくい事も有って、ネック材の在庫終了と共に販売も終了となっていました。
ところが販売終了の後も、「もう一度製作して!」というリクエストが多く寄せられ、昨年前半になんとか材料を入手し、乾燥。
夏が過ぎたころからやっと再び生産を開始することが出来るようになり、CSの他にも、昨日のブログにアップしたようなベビーボディのオールコアも製作しています。
現在は、ハワイのウクレレメーカーでも「オールコア」のモデルはどこも作っていないと思います。
是非、楽器店さんの店頭で実際に弾いてその音色を確かめてみてください。
きっと、誰が弾いてもその音色の違いが、弾いた瞬間に分かります。
自信を持ってお勧め出来る楽器です。
【CS-220spf/LTD-DX】
こちらはそのオールコアリミテッドシリーズの最高峰。
マスターグレードのカーリーコアをボディ、ヘッドトップ、指板に使い、ボディにはカーリーメイプルでウッドバインディングを施し、しかも深い青や緑に輝くアバロン貝をパーフリングに嵌め込みました。
音色も、よりいっそう深みが増し、驚くような素晴らしい音色です。
この1台は2月のウクレレピクニックに持参して、ハワイやその他の海外のウクレレファンにも見ていただきたいなと考えていますよ(^^)