Seilenのウクレレには、ベビーからテナーまで5種類のサイズがあります。
それぞれのサイズのウクレレに、それぞれの音色や弾き心地、それぞれの楽しさがあります。
各サイズのウクレレの特徴を読んでいただいた上で、出来れば実際に楽器に触れてみて自分に合った楽器を選んでみて下さい。
Seilenのウクレレは全体的に少し柔らかめの音色になるような味付けをしてあります。ハワイのからっとしたウクレレの音色に少しフワッとした雰囲気を足した感じです。 是非楽器店店頭などで試奏をしてその独特な柔らかさと余韻の広がり、心地よさを体験して下さい。
ウクレレのサイズによる違い
各サイズのウクレレの特徴です。詳細は別ページにて楽器の画像とともに御覧ください。
- ベビー ソプラノよりも1フレット分短い340ミリのスケールと、一回り小さなボディで作られたベビーサイズのウクレレ。専用のギグバッグ付きで持ち運びもとっても気軽です。 旅行や出張のお供に。お散歩や飲み会に。いつでもウクレレを持って歩きたい方にぴったりです。 姉妹ブランドのティーズウクレレレのベビーがくり抜きタイプのバックなのに対して、Seilenのベビーは通常のソプラノやコンサートと同じに曲げ加工で作られています。軽く作られている分だけ鳴りも豊かでベビーサイズとは思えない音量です。
- ソプラノ Seilenのソプラノウクレレは、カマカやマーチンなどのウクレレ(345ミリ)より少しだけ長い約358mmのスケールを採用しています。 わずか13ミリほどの違いですが、その長さによって音に張りと伸び、そして余韻が生まれます。 従来のコロコロとしたソプラノのサウンドだけではない、スタイリッシュな新しいソプラノサウンドを楽しんでいただけると思います。
- コンサート コンサートの弦長はマーチンやカマカなどの標準的なコンサートと同じ380ミリのスケールとなっています。 弾きやすいオーバル(楕円)形状で程よい太さのネックグリップ。大きめのサウンドホールからは明るくヌケの良い音色が広がります。 日本人の体型を考慮し、本場ハワイのウクレレよりは少し薄めに作られたボディは男女問わずとても抱えやすく身体にフィットします。 安定してホールド出来る楽器はそのまま演奏のし易さにもつながり、同時に弦を弾いた瞬間の楽器の反応の速さにも現れます。
- ミニテナー コンサートサイズのボディに、コンサートとテナーの中間の長さのネックを付けたモデルです。 弦長が長くなるので当然コンサートよりも張りのある音色ですが、それだけではなくテナーに比べてコンパクトなコンサートボディからは腰太な存在感のある音色が立ち上がります。
- テナー Seilenのテナーウクレレは、標準タイプと少し幅広のJタイプと、ボディの幅が2種類あります。「J(ジャンボ)タイプ」はオーダーのみの製作となります。
SEILEN | ベビー | ソプラノ | コンサート | ミニテナー | テナー |
弦長 ※ | 340mm | 358mm | 380mm | 430mm | |
糸巻き | UPT | UPT | UPT | UPT | UPT※ |
フレット高さ |
0.7mm |
0.7mm | 0.7mm | 0.9mm | 0.9mm |
※ 弦長は、ゼロフレットから12フレットの長さの2倍です。 ※ テナーのペグは、スロッテッドヘッドの場合はSEP780となります。また、オプションでセイレンオリジナルの510UKを指定することも出来ます。(別料金)