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2023-04-10

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実は今自分用に試作してるアコースティックギターもこんな感じのローゼットデザイン😃

25年ぶりのローゼットデザインを復刻

25年ぶりのローゼットデザインを復刻。

懐かしくてちょっとキュンとするなぁ😄

ふと思い返せば、僕がオリジナルのウクレレブランドを立ち上げてからもう25年が経つ。

写真は25年前、2000年の春に下請け仕事の合間に趣味半分で作った、ティーズウクレレの1号機。
貴重なコア材なのに、通常のソプラノウクレレの大きさに僅かに足りない板があって、捨てるのが勿体無いなと思ってマーチンシェイプをひと回り小さくして作ったベビーウクレレだった。

懐かしいから今年はこのウクレレのデザインの一部をモチーフに何台か復刻版を作ろうと思っています。

とりあえずソプラノビンテージの大きさで。
今日はローゼットの加工を進めたところ。

ハンドクラフトギターフェスに展示する予定です。😊

〜ハワイアンミロとキューバンマホ〜

今回Cultivateさんに納品したソプラノビンテージの2本はとても興味深い比較ができました。
1台は19世紀のイギリス・アンティーク家具材のキューバンマホガニー。
もう1台は10数年シーズニングされたハワイアンミロ。
バインディングの素材やパーフリングもほぼ同じ装飾だった為、純粋に音色の比較が出来たというわけです。
木地の段階から見た目や質感もとてもよく似ていた2つの材。
製作中も、どっちがどっちか？間違えないように都度都度、慎重に確認しながら…というほどでした。

以前製作したミロウクレレについての音の印象は、
「キューバンマホに近いかな？」と感じていたのですが、今回比較してみたことで、細かな違いが分かりました。
ミロの方がキューバンに比べて軽やかで明るめの音色。
キューバンはやはりアンティーク材だけあって、重厚感があり音の伸びも若干ミロより長い気がしました。
音の傾向性としては似ているので、どちらが良い！ということではなく、好みの問題だとおもいます。

出荷した後に「あー！音色を撮っておけばよかった💦」と、後悔。
気になる方は「Cultivate西野氏」による試奏動画をチェックしてくださいな♪
＊ネット上の音源だと、なかなか伝わりにくいかもしれませんが聴き分けられるかな⁈

YouTubeで「カルチベイトウクレレ」を検索してみてくださいね。
詳細はCULTIVATE UKULELEさんのアカウントから
👉 → @cultivate_ukulele

途中、旋盤を動かすと音が大きくなりますので注意⚠️

#銘木ペン #木製ペン

こちら、2020年に製作した「ダブルサ

こちら、2020年に製作した
「ダブルサウンドボード」&「ダブルサイドホール」のウクレレ。
バック側内部に響板をつけた[ 2層構造 ]となっています。
そして響板とバック板の間に2つのサイドホールもつけた、カスタムモデル。
かなりの手間がかかるせいか？その後製作はしていないなぁ〜💦
真ん中に響板があることで、トップのホールから出る音(響板の上側)と、サイドから出る音(響板の下側)の位相効果を狙ったものでした。♪
この説明でわっかるかなぁ〜？？？🤔

また、そのうち頑張って作ってみるかねぇ〜。

[ 意外と知られていないセイレンのロ

[ 意外と知られていないセイレンのロゴについて ]
昨日ストーリーズに載せたところ、皆様ご存知ない！ということが分かりまして💦
改めて、この説明を投稿欄に残しておこうと思います。
1枚目は私物のマダガスカルローズテナーで、愛犬が噛んだ痕がお見苦しいのですが、ロゴの見本です。
2枚目が説明となります。
アバロンと白蝶貝を斜めに組み合わせた楕円のロゴは
実はSEILENの「S」の文字をイメージして考案したものです。
セイレンを立ち上げるにあたり、大切なヘッドのロゴ。
遠くから見ても
「あ！セイレンの楽器だ！と認識してもらえるように」
大袈裟なことが好きではない高橋が
「シンプルでいながらおしゃれで美しいデザインを！」
と、頭を悩ませ、数々の案の中から選んだものです。
3枚目の画像がその候補たちです。
もちろん、それぞれに好みはあると思いますが、今となってはすっかり定着したセイレンの楕円ロゴ。
生まれた子供に名前をつけ、歳を重ねることに「その名前がピッタリとあってくる、それ以外は考えられない」という感覚に近いように思います。

コメントを下さった皆様ありがとうございます。
「知ってたよ！👍」という方、貴方はとてもレアなセイレンファンに認定💮！！👏
知らなかった人🙌にも知っていただけて嬉しいです！
セイレンユーザーの友達にも教えてあげて下さいね。

＊マーチンタイプの楽器など、あえてロゴは入れてないものもあります。その際も中ラベルにはしっかりと品番とシリアルNo.は記載されていますのでご安心を！

〜.ウクレレバードさんの展示会を終えて〜

先日のウクレレバードさんの京都展示会でのトークショー。
Leaf Instrumentsの長坂君とOul Craftのジョンテ君…そして我が夫の高橋信治の3人。
司会の小山さんのリードもあり、とても素晴らしい内容でした。
まだまだ試行錯誤してこれから先の未来を歩いていく2人と、山あり谷ありの長い道のりを越えて今に至る高橋と。
私は製作家としてではないけれど、それなりに紆余曲折の人生を歩んできた者として、その3人の話を聞いて何というか、本当に嬉しく、感慨深く、様々な思いが去来しました。
迷いながらも、しっかりと地に足をつけて一歩ずつ歩む若い2人の礼節のある姿からは清々しく、時に可愛らしく、また自分で新しい未来を切り開いていこうとする男らしい気概も感じました。
一方、高橋は「今の彼らの姿」を懐かしく感じたり、少し心配だったり、そしてその若い情熱と真っ白な未来が待っていることを、もしかしたら羨ましく眩しい気持ちで聞いていたのかもしれません。
高橋から見れば、後輩ビルダーではあるけれど楽器製作家としては、同じ業界で生きる良きライバル同士。
その一方で少しだけ先をゆく者(先輩)として、自分はどんな背中を彼らに見せられるのだろうか？とこれからも模索していくのでしょう。
自分の作る楽器を突き詰めてゆくことの他に、その向こうにいるユーザーさん、そこを繋いでくださる楽器店さん、広くは社会全体に、何ができるのか？
これからを担っていく頼もしい若手製作家さんに、そんなバトンを渡せるように、セイレン工房も頑張って行かなくちゃな…と、そんな気持ちになりました。
さてそのセイレン工房は？というと、当面目指すはハンクラ2025。
また2人でアイデア出し合って、喧喧諤諤しながら、楽しみながら準備を進めようと思います。

最後になりましたが、ウクレレバードの小山ご夫妻、今回の東京展・京都展本当にお疲れ様でした。このような機会を作ってくださり、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　高橋真由美

1年くらい前に製材して寝かせてあったアフリカンブラックウッド。
何と非常に珍しいバーズアイ杢❗️
どんなふうに使おうか悩みますな。。。

うーむ。。。🤔

只今製作中の楽器は全て楽器店様行きです！
おや、、、
今回はメイプルxGスプルース・マンゴー・コア・マホ……
と、材も色々。
しかもサイズがソプラノ・コンサート・ミニテナー・テナー
と各サイズ。(コンサートが多いけど)
仕様も割とシンプルなもの。
そういう楽器を探していた人、お楽しみに🖐️

国内の楽器用の木材業者さんから最後にホンジュラスマホガニーを仕入れられたのがほぼ10年くらい前。
まとめて仕入れて大事に使ってきた材がこのセットで最後になります。

今後はその少し後に「輸入してから40〜50年経っている」という事でそれまでよりもかなり高値で仕入れた材、「ビンテージマホガニー」のみの製作となります。

ネック材に関しては工房にまだ数百本のストックがありますが、それもいつかはアフリカンマホガニーに替わる時が来ると思います。

ご注文はお早めに😊

ネック材にしようかボディ材にしようかずっと迷って数年放置してあった北欧メイプルをボディ用にスライス。

北米メイプルと違って真っ白でキラキラした、音抜けの良さそうな木です。
これ全部で、コンサートウクレレにして5台分くらいかな…？

気になる人はチェックね✅😊
オーダーもお待ちしてますよー👍

#カーリーメイプル

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〒391-0301
長野県茅野市北山5726-2

0266-75-0282

営業時間：9:00～17:00
土日祝祭日は休業（臨時休業あり）

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工房は非公開としていますので、見学等でのご訪問はお断りしています。

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