ウクレレ

ハワイアンコアのネック材

昨日のこのBlogでハワイアンコアのネック材について書いたのですが、自作派の方から何件かお問い合わせをいただきました。
ありがとうございます。

昨日書いたのはうちのミニテナーのネックに関してでしたが、「もしコンサートサイズでもよろしければ」、ということで僕の秘蔵のですね、ちょっとしたレアアイテムをご紹介しましょうか。(^^)

Rimg7196sということで、左の画像はハワイアンコアのネック材になります。

楽器業界では、この状態のネック材を「への字」と呼んでます。
このネック材にヒール部分(「コロ」って言ってます)を接着し、整形して段々とネックの形になっていくわけです。

画像では、への字のネック材3本とコロ3台分の木がセットになっていますね。

「ハワイアンコアだからレアアイテムなの?」というご質問が出そうですが、上の画像のネック材にはスタンプが押してありますね。

僕もこのコア材を見たときに「へぇ~」とちょっと意外な気がしたのです。

拡大してみましょうか。(^^)

Rimg7193s    SAWMILL IN HAWAII

        SUPPLIED BY

     CASEY KAMAKA

こんなふうに書いてあります。

KAMAKAファミリーのCaseyのお墨付きなんですね。(^^) 僕自身もKAMAKAファンであり、Caseyのファンでもありますから、なんとなくうれしくなっちゃって買ってしまいました。

Kamaka Ukuleleがネック材をコアからマホガニーに切り替えるにあたって、ストックしてあったコア材を放出したのでしょうか。それともCaseyのサイドビジネスなのでしょうか。

いずれにしてもウクレレのロールスロイス、KAMAKAウクレレの製作者が供給するコア材ですから品物には間違いないですね。

少し多めに購入したので、もしもご興味のある方がいらっしゃればお分けすることも出来ます。

サイズはコンサートスケールの14フレットジョイントがぎりぎり取れる寸法です。うちのCSにも使えます。

ネックのヒール材が元々3本セット用にカットしてあるので、そのまま3本セットでお願いします。価格は3本セットの価格で3万円(税込み31,500円)でいかがでしょうか。

お問い合わせはタカハシまで。(^^) よろしくお願い致します。

数量に限りがありますので、終わってしまった場合はご容赦下さいね。(^^)

また、画像でもお分かりになるかもしれませんが、多少の小さなふしなどが入ることもあります。このあたりもCaseyのセレクトということでご容赦下さい。よろしくお願い致します。

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