さてっ！ 変な前振りでしたけど(^_^;)
今年のウクレレギルド、1等賞は．．．
M's Craft 森さん！ パチパチ！おめでとうございます。
昨日から、このヘッドのインレイ可愛いなーって思ってたんですよ。やっぱりな。(^_^)
僕はインレイ苦手なのであまりやらないから、うらやましいですね。こういうの。
早速アメリカのバイヤーが交渉してたから、人気がググッとアップするでしょうねー。
僕も以前アメリカのウクレレ関連の掲示板に「日本のラスキン」って書かれたけど、ホンとにラスキンに匹敵するのは森さんですよね。
森さんは、ウクレレ製作を始める時に、ハワイに単身渡り工房に弟子入りして学んだと言う非常に情熱的な志を持った人です。すごいですよね。
で、その森さん、「Best in Show」だけではなく、「Best Inlay」賞もかっさらってしまいました！も～っ。
しかもですね。森さんの息子さんである森 一央（かずひさ）さんも「Best Inlay 1st Runner up」を受賞！
この「1st Runner up」ってのは、僕も始めて聞いたんですが準優勝という意味だそうです。親子で受賞はホンとにすごい！きっと今夜は森家はお祝いで盛り上がってる事でしょう！ワイキキのどこで飲んでるのかなー？ まぜてくれー
なんだか日本人ばかりの気がしますが、Best Sound賞ではハワイの製作家が大活躍でした！ 惜しくも受賞できなかったハワイの他の製作家たちもすごくいい楽器を作っていて、年々レベルは上がってるように思います。
出展者は去年よりも若干減ってしまったようで、去年参加していた「Bob Gleason（Pegasas Ukulele)」や、僕が勝手にライバルだと思っている「Owen Holts(Roadtoad Music)」も来ていなかったなぁ．．．ちょっと寂しいです。
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受賞者一覧
Best in Show : Takayuki Mori
Best in Show/1st Runner up : Shinji Takahashi
Best Inlay : Takayuki Mori
Best Inlay/1st Runner up : Kazuhisa Mori
Best Sound : David Tachera
Best Sound/1st Runner up : Nate Ching
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個人的には、最近えらい勢いで腕を上げているManny Halicanのウクレレも、今までのウクレレ界には無かったようなすごくポップな感覚で気になりますねー。
彼は元々技術系の仕事をしてたので、そのテクニカルな面は他のハワイのルシアーと一線を画すように思います。
何よりも人柄です、やっぱり。
僕が気になるウクレレ作ってる人は、大体話してみるとナイスガイです。いや、ホンと。マニーもすごくいい奴。
というわけで、Ukulele Exhibition 2008も明日を残すばかりとなりました。
賞にも意味は有るけど、地元のビルダーとのコネクション作りがすごく楽しいし、コンサートを見ても若いアーティストが続々と育っているハワイ。やっぱり本場はひと味違うなー。
今夜見た若手アーティスト、「Kalei Gamiao」もすごかったです。彼はきっと将来すごいアーティストになりますよ。
さぁ、展示会終わって来週もしばしハワイでお仕事です！うれしいなー
「なんとか2等賞キープ！(^_^;)」のタカハシ＠ハワイアナホテルでした！