ウクレレ改造計画 2

Rimg5825sさて、お土産ウクレレちゃん。仮に名前をかりゆし君としましょうか。

まずはとんでもない位置に付いていたフレットを抜きます。
アルミの薄板を打ち込んで上を適当に揃えてあるだけですね。これはこれでいいですよね。タヒチのウクレレもこういったフレットが多いです。

Rimg5833sフレットを抜いた後にメイプルの薄板を埋めて平らに削り、正しいフレット位置にマークをしたところ。
フレット位置の計算はこちらの表を使ってくださいね。(^^)

Rimg5914s 次にフレットラインを正確に卦書きます。こんな感じの角度定規を使うと平行にきちんと線を引けますね。
(でも、このネックはサイドラインがまっすぐではないのでなかなか平行に書けません。ちょっと苦労しました。)

Rimg5915s きちんと線を卦書けたら、その線に合わせて当て板を固定します。こんな感じ。クランプでずれないようにしっかり固定しましょうね。
これがずれてしまうとフレットラインも曲がってしまいます。
ボールペンの線は必ず「太さ」があります。0.3ミリとかのその太さの「真ん中」に鋸刃が当たるよう、実際には線の太さの端に揃えるようにします。

Rimg5920s 当て板を固定したら、念のためにナットからの距離を指板の右側、左側できちんと同じになるようにノギスなどでチェックしましょう。「気をつけてやったはず。」でも「それを測定器で確認する」ということはとても大事です。
「気をつけてるから大丈夫」って思い込んじゃうのが一番危ないです。(^^)

Rimg5918s 当て板に沿って鋸でフレット溝を切ります。ノコギリはオルファのクラフトのこを使ってます。
刃の厚みが0.5ミリなのでウクレレのフレット溝にはちょうどいいですね。
刃が切れなくなったら別売りの刃に交換して、元の刃はスクレイパーとして使ったりします。
フレットの足の深さまで切り込みを入れましょう。約1.5ミリほどです。

Rimg5921s 溝が切れたらフレット打ち。
「打ち込み」とは言いますが実際は押し込んでます。フレットをまっすぐに乗せて、平らな木片でぐっと押し込みます。打ち込むとあんまりいい事無いですね。

Rimg5922s Rimg5924s 全部のフレットを打ち終わったところ。
フレットサイドは平らな金工やすりでざっと斜めに削り、その後でサンドペーパーを貼り付けた当て板で磨いて仕上げます。指が当たっても痛くないようにしましょうね。(^^)

Rimg5926s Rimg5928s ざっと擦り合わせをして弦を張ってみました。
ウッドペグも余りにも柔らかなラワンのような木で出来ていて、弦の固定がうまく出来ない状態でしたので、コア材の端材で新しくウッドペグを作り、ペグ穴もリーマーできちんと整えてチューニング出来るように直しました。

「かりゆし君」を弾いてるとこを撮影してみました(^_^;) ちゃんと弾けるでしょ~!

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