木材の乾燥

Pict1536sPict1538s

お客様からよく木材の保存(乾燥)についてのお問い合わせをいただく事があります。
そう言えば、市販の本や資料にはなかなか具体的な方法までは書いてないですね。

上は、ティーズでアコースティックギター用の木材を保管している画像です。
板と板の間に数ミリのスペースが空くように桟を入れて風通しを良くし、狂いが出ないように上下に厚めの板を置いたり、ボルトで締めたりして固定しています。板の上にはブロックなどの重りを置くか、紐などで締めておくといいですね。ゴムひもグルグル巻きなんてやり方もあります。

この状態で日光や雨が当たらなく、しかも風通しの良い場所に置いて数年寝かせておきます。湿気は通常下の方に溜まりますので、室内であればなるべく上のほうに置いた方がいいでしょう。
左上の画像には木口に入荷した日付をスタンプして有ります。

何年も経つうちに少しずつ湿気を吸ったり吐いたりしながら木材が安定して行き、内部の結晶構造も変わったりして、良い音色を出す素材になります。

15年寝かしたスプルースとかだったら製作家にとってはもう宝物みたいなもんですね。(^^)

 

コメントを残す