2018ハンドクラフトギターフェス展示楽器紹介 【ソプラノ編】

2018ハンドクラフトギターフェス展示楽器紹介

 

いよいよこの土日(19、20日)に迫ったハンドクラフトギターフェスに展示する楽器の紹介です。
価格は全て税別表記です。また、イベントで展示した楽器限りの価格ですので、同じものをオーダーの場合は価格が変わる場合があります。ご了承下さい。

 

【ソプラノ編】

「 SLS-275 HV 」   320,000円

5Aコアのソプラノボディをハワイアンビンテージスタイルのロープバインディングで飾った、僕自身もすごく気に入っているSeilenの定番モデル。
指板にもカーリーコアを使い、ロープ模様のセンター飾りやカーリーメイプルのバインディングで豪華に仕上げています。
ブリッジにもカーリーコアを使う事で、通常使われるローズウッドや黒檀に比べて軽やかで反応の良い音色になっています。
コアならではのカラッとしながらも暖かみのある心地良い音色です。

 

「 SLS-2530 ヤシの木 」  185,000円

普段なかなか手に入らないヤシの木(檳榔樹/ビンロウジュ)が手に入ったので、ウクレレ作りたい熱が一気に盛り上がって作ってしまいました。ある意味、イメージ的にこれほどウクレレにふさわしい素材って他に無い気がします。
通常の木材と違いこの木には年輪が無く、種類としては竹の仲間に分類されるようです。木の大きさもそれほど大きくはならないのでソプラノサイズがやっと木取れました。
とても硬い素材で、ボディサイドを曲げるのにもすごく苦労しました。多分今まで曲げた中で一番硬かったんじゃないかな。
より南の島っぽい仕上がりにするためにローゼットとバインディングにはコアを使っています。指板にはちょっと悪ノリでヤシの木のインレイを入れました。
音色はそれ程硬い感じでは無く、案外と優しい穏やかな雰囲気です。
ウクレレが作れるサイズの板の入手が難しく、今後作れるかどうかは何とも言えません。もしかしたら貴重な1台になるかもですね。



 

「SLS-906 スポルテッド栃杢」  150,000

南木曽の山奥に木地師の里と呼ばれる地域があります。数年前にたまたま車でそこを通りがかって足を止めた木地師の店で、素晴らしいこの栃杢の板と出会いました。本来は素材自体は売らないからと仰るのを色々お話をして、先代の親方が手に入れて40年以上も寝かせてあった大切な板を少しだけ分けて頂くことが出来、そのお陰でこのウクレレを仕上げることが出来ました。
人も木も出会いだなぁとしみじみ思います。感謝。
虎杢混じりのスポルテッド模様。自然の造形にただただ見入ってしまいます。



 

「SLS-2300 母島アカギ」  120,000円

小笠原諸島のアカギは、戦前に薪用として持ち込まれた外来種が自然繁殖し今では大きな森になっています。元々生えていた固有値の木々を駆逐して増えたために駆除作業が行われていますが、その生命力の強さもあり、母島ではなかなか捗っていないようです。
一昨年、小笠原の父島で「この木が楽器に使えるものかどうか試してみてほしい。」と父島産のアカギを託されました。試作してみると緻密で強い木質が幸いして販売店からもリクエストのオーダーが来るくらいに素晴らしい音色でした。
今年のアカギは少し赤みがかかった母島産の板です。父島産に比べてほんの少し柔らかめかなと思える音色です。
調べてみればアジアでは昔から民族楽器に使われている素性の良い木なようです。
パワフルで抜けの良い母島アカギの音色、ぜひ確かめて見て下さい。

※価格は全て税別表記です。また、イベントで展示した楽器限りの価格ですので、同じものをオーダーの場合は価格が変わる場合があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください